JCGメンバーの執筆した、中小企業経営に関心をもつ方に向けた本のご紹介です。
- タイトル 『部門別に活かす DX戦略のつくり方・すすめ方<実践編>』(アニモ出版社)
- 著者 神谷俊彦、渡辺裕、新井一成、上田裕樹
- 体裁 A5判、200ページ
- 定価 2,200円(本体2,000円+税)
- 2024年1月15日発売
DXが広く企業に浸透してきました。
DXの定義はいろいろと述べられていますが「企業がデジタル技術を駆使して、組織やルールを抜本的に見直し、顧客価値を革新的に高めるビジネスモデルを確立すること」をさしている説明が多いようです。
具体的な内容についても多くの人はある程度はご存じだと思います。
しかし実態はなかなか現場に浸透する具体的な議論に広がっていません。
DXの本はどうしても先進的な理論や方法論にもとづいた解説になってしまいがちです。
しかし本書は、DXの理想などについて高所から触れることなく、経営戦略にもとづいた「DX戦略」の実践的な活用のしかたを中心に解説します。
各部門別の「業務DX」の企業内における位置づけからはじまり、維持管理の方法までを、体系的に理解できるように章立てを構成しています。
企業の最前線で働く方にもっとも適したDX化を解説し企業の発展に寄与したいと考えています。
ぜひご一読ください。
(担当:神谷俊彦)