JCG会員の執筆により、「図解でわかる品質管理 いちばん最初に読む本」がアニモ出版から出版・発売されました。
主要な書店およびネットにて発売中です。
食品メーカーの異物混入から自動車メーカーのリコールまで、ひとたび製品や商品の品質に問題が発生し、社会問題にまで発展すると、莫大な損害が生じ、企業イメージは大きくダウンし、企業存立の危機さえ迎えることがあります。まさに「品質管理」(QC)は、企業経営の生命線といっても過言ではありません。
消費者は、製品・商品やサービスに対して、「この製品はいい品質だ → つくっているメーカーもいい会社だ」と評価しているのであり、つまり、品質管理を行なうということは、会社の評判、評価も管理していることになるのです。
本書は、企業にとって不可欠の「品質管理」について、そのしくみと基礎知識から、QC7つ道具の考え方・使い方、ISO規格による国際標準のすすめ方、統計的分析手法による活用のしかたまで、図解を使ってはじめての人にもわかりやすく解説する入門書の決定版!
会社の品質管理や品質保証の部門に携わる人はもちろん、工場で働く人や経営者、管理職にもおススメの1冊。
検定試験のために勉強を始める人にも最適の本です。
【本書の構成】
- そもそも「品質」とは何か
- 「品質管理」の基本としくみ
- 「品質保証」のしくみと業務プロセス
- QC7つ道具の考え方と使い方
- 品質管理に関する統計的分析手法の活用のしかた
- ISO規格による国際標準のすすめ方
- 品質管理者に求められる資質とスキル
- 品質管理活動の歴史とさまざまな活動実績
【編著者プロフィール】
神谷俊彦(かみや としひこ)
大阪府出身。大阪大学基礎工学部卒業。中小企業診断士、ITコーディネータ。
大手化学メーカーにて技術・マーケティング部門などで30年勤務した後、独立。
(株)ケービーシーを設立して 代表取締役となり、現在に至る。
コンサルタントファーム(一般社団法人)城西コンサルタントグループ理事・副会長。
中小企業のものづくり企業支援を中心に創業支援、海外展開支援を得意分野として活動する。
【共同執筆者】
滝沢悟(たきさわ さとる)
2006年、中小企業診断士登録。2012年より(一般社団法人)城西コンサルタントグループ理事・副会長。
東京都中小企業診断士協会城西支部所属。